とくたけ (卓球歴:10〜20年)
つかみを感じる回転系アウター
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硬度 | 硬め(セミハード) |
NIKAIDOU (卓球歴:10〜20年)
ALCとは一味違う、使いやすさもあるアウター新定番
まずは結論ですが、タマスALCとは違う硬めの打球感&コントロール性能を備えたアウターラケットと感じました。
特出しているのは打球感。
ALCは「ポシュッ」「モサッ」みたいな柔らかい、悪く言うとこもっている打球感が特徴です。
MKカーボンは「カチッ」「パキッ」という固めで爽快な打球感でした。
どちらかというと打球感はZLC寄りで、しかし手まで打球感が響く感じがします。
また球持ちも特殊でALCと同等以上に球持ちが良いと感じます。
飛距離、コントロール性も特徴があると感じました。
飛距離自体は飛ぶんですが、掴む感覚があるお陰で回転で台に収まります。
ZLCよりは飛距離が出ない代わりにコントロール性が向上していると思います。
また、ALCと比べても自分は回転が掛けやすいと感じたのでドライブ系等は台の収まりが良く操作性が良いと感じました。
総評
ALCの打球感は苦手だけどZLCのようなぶっ飛びは難しいという方
アウター入門の方
しなりを意識できるラケットが欲しい方
軽めのラケットが欲しい方(平均84g)
上記のような方にお勧めです。
総合 | |
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スピード | |
スピン | |
コントロール | |
打球感 | |
硬度 | 硬め(セミハード) |
FU※K! (卓球歴:10〜20年)
アウターの中ではかなり使いやすい
B社のマツケンとははっきり言って別物になります。
比較すると、B社マツケンはスピード重視のラケットといった感じで何のラバーを貼っても表面で即刻ボールが離れている感覚があり、グリップ感がありません。
それに比べると球持ちがいいラケットになります。
グリップもB社マツケンよりかなり太くなり、握った感じはアンドロのティンバー7ぐらいの太さになります。(フレア比較)
B社だと馬龍7あたりの太さです。
基本的に打撃したボールは上に出る感じがあり、下回転打ちも安定します。
ドライブも他社インナーラケット(B社インナーフォース系、a社トレイバー系)よりかけやすい感じがありました。
板の厚みと硬さがマッチしているためかと思います。
ブロックやカウンターの際には相手のボールの威力次第ですが、ボールを持つ感覚がありこれもまた好感触です。
打球感はZLCに近く、高い音が特徴です。
やりにくい技術は台上、特にストップが上に上がりやすいため練習が必要です。
ラケット重量も軽いため、あらゆる層のユーザーにお勧めできます。
一度手に取ってみる価値はあります。
総合 | |
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スピード | |
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コントロール | |
打球感 | |
硬度 | 硬め(セミハード) |
メーカー: TIBHAR
クリプトカーボンというALCとZLCの中間ののような素材みたいです。
TIBHARのラケットですが、日本製なので表面の木や角の丸みなど細かい所まで華麗な作りです。
イメージしやすい様にティモボルALCと比較した感想にします。
打球感:MKカーボンはアウターなので硬いですが、一瞬ボールを掴む感じがします。ティモボルALCの方が球離れの速さを感じます。
スピード:充分過ぎるほどスピードがでるぶっ飛びラケットだと感じました。ただティモボルALCの方が少し早いと感じました。
回転:一瞬感じる掴みのおかけなのか回転がかかりやすく、ティモボルALCより回転量も多く感じました。受けた相手も同じ感想でした。
カウンター:回転がかけやすいからか、MKカーボンの方がはっきりとやりやすさを感じます。
まとめ:はじめてアウターのラケットを買う方にとっては回転がかけやすい分MKカーボンの方が打ちやすいと思います。それと普段からアウターALCなどを使っている方でもう少し回転をかけたいと思っている方にはお勧めです。ただ結局の所はアウターラケットなのの点をお含み置きの上参考にしてください。